引っ越しの日に主人の父から、主人の祖母が入院したことを聞いた。
軽い脳梗塞だという。
主人の母は入院で祖母のぼんやりが進まないように、一日二回面会に行きずっと話しかけているという。
祖母も心配だが、母のことがさらに心配だった。
家事をやって、犬や猫の世話をして、一日二回面会に行くなど無茶だと思う。
母まで倒れてしまったら…。
主人は「おばあちゃん長生きして欲しいけど、お母さんも解放したい」と言った。
まさにそうだ。この10年くらい同じことを実母に考えている。
そしてここ数年は主人の母にも。
土曜日主人とお見舞いに行くことになった。
前夜、3日前に実家で作ったメニューをそっくり同量作った。
今はコンビニでもお惣菜でも冷凍食品でもいくらでも美味しい食事は手に入るが、
私に出来ることはこれ以外思いつかないのだ。
何か母が楽になることをしたい。
実父に野菜の切り方について「大きさバラバラ」と言われたばかりなので、注意して切る。
普段こんなに丁寧に切ることはない。3倍時間がかかる←
人に渡すとなると気を付けるので練習になる…。
実家で作った煮物は薄味になったので、反省を生かして濃くしようとしたら今度は濃すぎた。
同時進行するのは技術が必要だ…。
煮汁を捨て、水で再度煮込んでやっと丁度いい味になった。
小分けにしてジップロックに入れてから、日にちと名称をマジックで書こうとして気付く
全部水性マジック…。
以前水性マジックで書いたら全部消えたことがある。
そのとき従妹が「マステに書いて貼るといいよー」と言ったのを思い出しマステを探す。
いくつかあったはずだが見つかったのは柄がはっきりして書き込みタイプじゃないもの。
引っ越し後でまだ整理されておらず探せども探せどもない。
主人に「付箋は?」と言われたがすぐにはがれてしまうだろう。
結局メッセージカードに書いて、柄のマステで貼ったのだがカードが厚手なので固い 笑
その日は残業だったため料理スタートも遅く、そんなことをしていたら結局寝たのは27時を回ってしまった。
それっぽいメニューは全く作れなかった今年のひな祭り。
全部同じ日なら日付いらなかったなーと書きながらおもった。笑