瑞芳(ルイファン)からはバスで向かいました。
駅前にあるバス停で乗る、とガイドブックにあったので待っていたのですがバス亭を取り仕切ってる怪しげなおじさん(前歯がない)が「どこいく?九分?あっちだ!」(多分こんな感じで言ってた)と駅を背にして左のほうを杖で指します。
左を見るとタクシーの停留所…。
これは…タクシーの客引き?カモにさせれる?と怪しんでその停留所にとどまりバスを待ちました。
その間もバス停に来る人来る人を「あっちだ!」とタクシー乗り場方面へ誘導するおじさん…。
結構待って九分行きのバスが来て、いざ乗り込もう!としたらバスの運転手さんも「これは乗れない、あっち!」と指を指します。
よく見たら、タクシー乗り場の先に停留所が…。
私たちが待っていたのは降りるための停留所で、乗る場所は別だったようでした!
おじさん~疑ってごめんよ~親切だったんだね~
でも前歯ないから…←

細かくガイドブックには載っていなかったので、これから行かれる方駅を出たところの道を左に進むと2017年5月現在は九分行のバス停がありますよ!
ちょっと時間のロスをしてしまいました…。
今回私の「観光以外」のやりたいことは三つありました。
1 変身写真で思いっきり変身する![ピンクハート]()

2 オーダーメイドのチャイナ服を作る![ピンクハート]()

3 台湾式シャンプーをやってもらう![ピンクハート]()

1は初日にクリア。
2は3日で仕上げてくれるお店があるらしいんですが数が少なく、さらにそれを組み込むとほかの観光に差し障りがありそうだったので断念しました。
その代わりに、九分入口にあるというチャイナドレスレンタルを利用することに![ピンクハート]()

チーパオというお店でバスの停留所のすぐそばにあるという情報でした。
しかし…お店は発見したもののどう見てもやっていませんでした…。![ショボーン]()

ガーン…
レトロな街並みをチャイナドレスで歩きたかった…。

雨も結構降っていてテンション下がるわたし…。
気を取り直して中へ入っていくと、ものすごい混みようでした。
狭い道に人がびっしり。かろうじて屋根はあるものの、隙間から雨がふってくるし、それをよけようと傘をさしてる人の滴で回りが濡れるw
ほとんど動けない状況がしばらく続き…。
途中チャイナドレス屋さんを発見し、逃げるように中へ入りました。
可愛い服がたくさんありました!
以前中国の結婚式に出た際買ったロングのネイビーのチャイナドレスがあるので、探しているのはカジュアルに着れる膝丈のレトロな柄のチャイナドレス。![ピンクハート]()

その中で主人一押しのこちらを購入~!

7000円くらいでした!
そのまま着ていくことにして、店を出ると私より主人が気に入ったらしく
「その恰好にこの荷物は似合わない!」とカメラも来ていた服も全部持ってくれました 笑
なぜかものすごく身軽になった~笑
人混みみ一段落し、景色のいいカフェで一休み。
ちょっと粘ったのですが思ったより日が落ちるの遅くて、夕暮れの九分は見られませんでした。
恐らくここ有名なんだろうな、という京都の二年坂みたいな階段がこちら。
途中にある食器屋さんがとても素敵でした。

さて、バスで瑞芳(ルイファン)へ戻ろうかと思ったのですが、沢山並んでいたし雨も強くなってきました。
どうやら私たちの後ろに並んでいる二人組も日本人だったので、主人が声をかけタクシーに相乗りすることにしました。
200元だったので一人50元(180円くらい)なり。
市内に戻り、永康街の鼎泰豊(ディンタイフォン)へ。
お店の外で食べたいメニューを伝票にチェックして渡します。
早く着いた順、というより伝票を渡した順だと思うので早めに渡した方がいいと思います。席に着いてから追加も出来るので。
沢山並んでいましたが、二人だったからかすぐ入れてもらえました。
蟹の小龍包 蟹を模った皮が目印。

小ぶりで食べやすくて美味しかったです。
日本でも小龍包をもっと気軽に食べられればいいんですが。
そうそうここのお手洗いがとっても綺麗でした。
あ、綺麗だなーと思ったらTOTOでした。さすが。
ついでにカードは使えませんでした。日本円はOKらしい。
あまり両替しなかったのでこの辺りから残金のカウントダウンが始まります。
そして主人念願のかき氷~。
手持ちがあまりないのと、おなかいっぱいなので二人で一つにしましたが大きいのでちょうどよかった!
回りも二人や四人(!)でシェアしていました。

永康街をブラブラしていたら公園を発見。
この時20時を回っていたんですが、昼間か!ってくらい大勢の子供たちが公園で遊んでいました。
暑い国だと夜の涼しくなってからが本領発揮!のごとく、幼稚園や小学生くらいの子供も遅くまで起きていますよね。
確かに昼間は暑すぎて外で遊んでいたら危険なんでしょう。
そう思うと、子供は○時までに寝かさなきゃ!っていうのは住む場所によって様々であまり囚われることないのかもしれません。
さて、台北101へはタクシーで向かいました。
タクシーの運転手さんは日本語も英語もあまり通じず最初主人が「タイペイ イチマルイチ」って言ったんですが通じず「タイペイ ワンオーワン」でも通じず、101を中国語だから…「タイペイ イー…」まで言ったら通じました。
0が思い出せなかったのでよかったです。
イーリンイーらしい。
町の灯りがまたたいていて、中央フリウェーイ~が頭の中に流れてきました。
見えてるから近いよ!と主人が言っていたんでが思った三倍くらい遠かったです。
それだけ台北101は大きかった!

どーん
2004年に世界一高い建築物として建てられた101。
2007年にドバイのブルジュ・ハリファに抜かれてしまいます。
東芝のエレベーター(キーンとならないらしい)や、日本企業が加わっているそうです。
wikiによると上から順に
VIPクラブ
展望台
レストラン
オフィス
ショッピングモール
が入ってるそうな。
VIPクラブってなんですか。ホリエモンなら入れますか?
ちなみに86階のレストランはこちらのブログでレポがありました。
私たちは二人で3000円くらいかけて上るのに魅力を感じず(曇ってたし)ショッピングモール止まりです。
ショッピングモールといっても上の方は、世界の名だたるブランドがテナントで入っていました。
ルイヴィトン、シャネル、グッチ、エスメス、ヴァンクリ、HW…。
知ってる限りの高級ブランド全部ありました。
むしろ、ここにないハイブランドが思いつかない。
ジャンポールエヴァンのカフェや、TWG TEAなんかもあります。
中華圏のお店ではものすごく細かいオブジェが…。
