前述通り、祖母が肺炎で3週間ほど入院しました。
入院と聞いて最初は驚きましたが、なんだかずっと体調の悪そうだったので素人の我が家にいるよりも病院で一気に治療して頂く方がずっと安心だなと思いました。
日本人の死因第3位に肺炎がありますので軽視してはいけません。
この数週間は退勤後病院へ通っていました。
個室だったので面会時間を過ぎて来ても何も言われずありがたかったです。
最初は咳も多く苦しそうで、点滴と酸素をつけた辛そうな祖母の姿を見ていられませんでした。
少しずつ元気になり、点滴もはずれ咳もしなくなりいつもの祖母に戻ってくれてホッとしました。
弱っている人の近くにいるのって辛いですよね。私はいつも平気なフリをしていますが、ダメージを受けるのかすぐに体調に出てしまいます。
毎日そんな思いをしているドクターやナースの方には本当に頭が下がります。
退院後も鼻につけている酸素の機械は必要らしく、外出の際はガラガラと車輪のついたポータブルの酸素の機械を持って行くんだそうです。
ただでさえ足が悪く出不精な上に入院生活で筋力が落ちて、その上機械を持って行くとなると家から出なくなる気がします。
まめに連れ出さねば。散歩だ散歩!
向日葵が好きな祖母に、ゴッホの向日葵という品種を買っていきました。
花瓶ないだろうなと思ったので3本だけ。やっぱりなかったのでペットボトルで代用
私は昔から人の命は有限であると常に思っています。
天災、病気、事故、事件…自ら、もありますね。
私の座右の銘の1つにガンジーの「明日死ぬように生き、永遠に生きるように学べ」がありますが、まさに明日何が起きるか分からないと思っています。
家族、友人、知人、もちろん自分自身も。
なので会いたい人や伝えたい事は後回しにしないようにしています。
高齢者は特にですね。
充分に高齢ですし、もう少し元気でいて欲しいというのはなんだかエゴな気がして(思うけど)
「その時がくるまで自分らしく楽しく暮らして欲しい」と思います。
入院ネタはまだ出てくるかもしれませんが、とりあえず今日退院なので一安心です。
祖母節は健在です^^