ナルコレプシーもしくは睡眠時無呼吸症候群なのでは？と思われ一日の７割寝ていたCさんの後続で１月にＤさんが入った。
真面目そうな女性で、Ｄさんの隣席からは今回は今までで一番まともそう！と評判もいい。
１月の半ばに入り、数日後インフルエンザにかかった。
「入ったばかりなのにすみません…
」と申し訳なさそうに電話してきたという。
インフル流行ってるなぁ、しか思わなかった。
復帰して二週間ほどたったとき、違う型のインフルエンザにかかり一週間休む連絡があった。
１シーズンに２回もかかるなんて可哀そうだなーと思いつつ、嫌な予感がした。
そして一週間あけても連絡なく出社しなかった。
その次の日は連絡があり、どうもインフルは治ったが体調は優れない…ということでさらに一週間…。
そのまま体調が戻らず退職となった。
彼女がいたのは正味15日くらいであろうか。
その中に派遣元での研修や健康診断なども含まれる。
荷物を取りにと、社員証等を返しに来て挨拶をするという。
ああ良かった最後はちゃんとするんだな。体調不良は残念だけど、普通の人で良かったなと思った次の日。
９時始業なのだが早朝にやってきて、荷物を片づけ社員証を返し誰にも会わずに帰ったらしい。
な ぜ そ う な る
退職の際は派遣先で書類にサインする必要があるがそれもしないまま去った。
上司は嫌な予感がして、８時には出社したがすでにその時にはいなかったらしい。
もうこうなると、２回目のインフルあたりから嘘だったんじゃないの？と疑いたくなる。
真実はもう知る由もない。