カメラマンdapandaさんの白い杖の方とのエピソードを受けて。
東京の駅って本当に複雑ですよね…。見えていて、乗換案内のアプリを見ていたって間違えます。
目の不自由の方ならものすごく大変だろうなーと思うので、私も駅で白い杖の方がいるときには声を掛けています。
ひじを持ってもらって、少しの間ですが大抵色々お話して下さいます。
ある時有楽町駅の改札に白い杖の若い男性が。
改札に入るのかと声を掛けると、ここで待ち合わせしているのだが人に迷惑をかけなる場所ではないか?とのことでした。
もう少し人通りの少ない場所にお連れし、私も待ち合わせだったので少し離れていたんですがふと見ると改札から二人の白い杖の若い女性が。
これは…もしかすると…あの男性と、この女性たちが待ち合わせしているのでは…?
違うかもしれないのでちょっと見ていたら、電話でお互い連絡を取り合って「着いてる」と確認した様子。
同じときに電話していたから、待ち合わせに違いない。お互いすぐ近くにいるんですが、目の前を沢山の人が通っているので分かりにくい。
女性たちに「あの~もしかして…」と声をかけました。
やはりそうだったんですが、「お連れしますか?」というと「大丈夫です。どっちにいますか?」と聞くのでなんていえばいいんだろうと一瞬考え「左斜め前です」と答えました。
いかにふだん「あっち」とか「こっち」とか指さしで説明してるのかを認識…。
気になってので無事に出会うまで着いていきました 笑
目の不自由な方同士の待ち合わせって難しいんですね。
色んな方がもっと利用しやすい社会にしたいです。